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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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トム・クルーズ、ウィレム・デフォー、ブライアン・ラーキン、レイモンド・J・バリー、キーラ・セジウィック、トム・ベレンジャー
監督:オリヴァー・ストーン
1989年製作 戦争 アメリカ

お気に入り度 :3/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


今更ながらに見る。
ちょっと長い。
途中までは、前半ちょっと戦争、その後ベトナム帰還兵、ウィレムデフォーが出てきてからはロードムービー?と、まとまりがなくオリバーストーン作品なのにメッセージ性が薄く結構ニュートラルな映画だなぁ、と思ってみていたら最後に強烈なメッセージがこめられていた。
そうそう、オープニングクレジットでウィレムデフォーが有ったのに、戦場のシーンで出てこない。はて?と・・・、忘れた頃に出てきた。
負傷兵として戻ってきた頃のトムクルーズの髪形がなんぞ?とおもっていたら、そういう時代なのね。
病院で、車椅子からすっくと立ち上がり走り出す空想シーンは【空を飛ぶ夢】を瞬間思い出した。このシーンて必要だったのかな・・
最後、共和党大会に殴りこみに行き、映画のメッセージをたっぷり伝えたところで、引きの映像になったので、「終わりかな?このメッセージを自ら肯定するような後日談的ストーリーがこの後に付いたらちょっと嫌だな」と思っていたら、「Four years later」と出てきた。
あーらま、だったのだが本を書いたことが明かされ、トムの過去の伏線がすべて結実するので、ふむそうか、と納得させられた。
というか、実話小説が元なのね・・・

自ら志願し戦争で負傷し下半身麻痺になる帰還兵は確かに不幸だが、メキシコでその帰還兵に買われる娼婦と果たしてどっちが不幸なの?結局ポジショントークだよな、と感じてしまう自分はおそらく相当ズレている。

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