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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ジョン・トラボルタ(ジャン・シュリクマン)、ロバート・デュヴァル(ジェローム・フェイチャー)、トニー・シャルーブ(ケヴィン・コンウェイ)、ウィリアム・H・メイシー(ジェームズ・ゴードン)、ジョン・リスゴー(スキナー判事)、キャスリーン・クインラン(アン・アンダーソン)、ダン・ヘダヤ(ジョン・ライリー)、ジェームズ・ガンドルフィーニ(アル・ラブ)、ジェリコ・イヴァネク(ビル・クロウリー)、ブルース・ノリス(ウィリアム・チーズマン)、キャシー・ベイツ(バンクラプシー判事)
監督:スティーヴン・ザイリアン
音楽:ダニー・エルフマン
脚本:スティーヴン・ザイリアン
1998年製作 ドラマ・法廷 アメリカ

お気に入り度 :3/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


まぁまぁですかね。
悪くは無いです。
見る前の予想と違い法廷劇ではなく、なぜか主人公が拝金主義者から人情派弁護士へと変わっていく様を描いていますがそのなぜかを深く描くことなく、ただそうなっていくだけなので、なんでやねんと感じるものの、のっけから人の成長ものに典型的な演出とトラボルタのあからさまなキャラでそういう映画か、と思ってみているのでそれほどの違和感はないです。
ただ、そこが弱いので映画としての面白み、感動にそれほど貢献しないのは残念。
法廷劇特有のハラハラ感・大人の駆け引き・騙し騙され・フェイク・空気読みなんかの要素もあまり無いので、そういった部分の面白さもないです。
しかも、割と最初のうちに有力な証人が現れて勝てそうなケースなのに、勝てずに和解して、なのに一文無しだったりするのは、割とリアルなのかアンリアルなのか、予想外ではないものの、そこはストーリーとしていいですね。と思ったら、そういえばbased on true story だった。
陪審の評決を待つ間、ローバートデュバルが時間がかかるのはどちらに有利なのか?というトラボルタへの問いで両方に不利だというのは、まさに最終的な結果としてはあたりなのだが、トラボルタのショットだけで心情変化を語るだけでなくもう少しエピソードを何か絡めたほうが映画としては印象に残るものになったのではないだろうか。

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