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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ドン・チードル(ポール・ルセサバギナ)、ソフィー・オコネドー(タチアナ・ルセサバギナ)、ホアキン・フェニックス(ジャック・ダグリッシュ)、ニック・ノルティ(オリバー大佐)、デズモンド・デュベ(デュベ)、デヴィッド・オハラ(デイヴィッド)、カーラ・セイモア(パット・アーチャー)、ファナ・モコエナ(ビジムング将軍)、ハキーム・ケイ=カジーム(ジョルジュ・ルタガンダ)、トニー・キゴロギ(グレゴワール)
監督:テリー・ジョージ
製作総指揮:ハル・サドフ 、マーティン・カッツ
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ 、アンドレア・グエラ
脚本:テリー・ジョージ 、ケア・ピアソン
2004年製作 戦争・実話・ドラマ イギリス/イタリア/南アフリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:4/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


普通に名作でいいんではないでしょうか。
まぁ、映画作品としてよりその事実としてのほうが重みがあるのだけれど。
ただ、テーマソングの“A Million Voices”が流れる劇中のシーンなどは、ちょっと気持ちを入れ込んだら涙が出そうになった。
世界では常に紛争は起きてるわけで、大概はそこに至るにはそれなりに原因があって、紛争、戦争になってしまえば、善も悪も正義も不義もすべてはポジショントークでしかないので、片側から見た情景のみで物事を考えるのは危険で、実際にルワンダで何が起きたかをこの映画によって判断はしたくはないのだけれど、遠い国アフリカのど真ん中の国ルワンダの事なんてまったく知識はないとしても、映画を通して見ると、少なくともどっかの無関係な出来事というよりは同じ人間の間に起こってる出来事として感じる事はできる。
もちろん、ただただジェノサイドを受ける側に問題があるなんて事を言うつもりはないのだけれど、それを行う側を自分とはまったく違う存在として単に憎悪、恐怖の対象としてのみ感じてしまうと、事の本質を見誤る気がする。
映画としては、より共感しやすい側、被害者側とそれを助ける側の視点で描いているので、“安全”な作品になっているのだけれど、逆の視点から書いていたらより興味深いものになっていただろうな、とも思う。ツォツイ、シティオブゴッドとはまた違うものになっていただろうな。

どうでもいいけど、フツとツチは区別がつかないどころか、どっちがどっち側なのか見ていてもすぐわからなくなりました。名前もそうだけど、まったく初見の名称ってすぐわけわからなくなる。頭ぼけてるな;;

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