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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ユアン・マクレガー(マイケル)、エヴァ・グリーン(スーザン)、ユエン・ブレムナー(ジェームズ)、スティーヴン・ディレイン(スティーブン)、デニス・ローソン(ボス)、コニー・ニールセン(ジェニー)
監督:デヴィッド・マッケンジー
製作総指揮:デヴィッド・マッケンジー 、キャロル・シェリダン 、ペーター・オールベック・イェンセン 、ペーター・ガルデ 、ジェイミー・ローレンソン
音楽:マックス・リヒター
脚本:キム・フップス・オーカソン
2011年製作 SF?・ドラマ イギリス
お気に入り度 :3/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


題名からして、超味覚、超臭覚の人の話かと思ったらまったく逆でした。
しかもスペイン風邪どころじゃないパンデミックで感染?しまくるコンテイジョンorインフェクションという着想は、まぁ面白い。
出だしは映画【コンテイジョン】、【アウトブレイク】みたいな話かと思ったら医療現場はほとんど関係なく、ユアンマクレガーとエヴァグリーンの微妙なドラマとモノローグが主題で感染症はそれを見せる道具に過ぎない。
しかし、異様な感染スピードとほぼ同時期にいっせいに発症し、人々が狂っていく様はカオスでゾンビ映画かと思った・・・
喜怒哀楽の感情の後に五感の何かが失われるというのは、脳の部分的な機能低下がその部位に由来する特定の感情と五感のいずれかとリンクするのかと思ったが、まぁ、そういった話は出てくるわけでもなく、病気に対応するすべもなく、それでも人生は進んでいく。Life goes on.という話なのかなと。
ちなみに、五感というのはアリストテレスの提唱した感覚の分類らしく、現代では7つ以上の感覚があることが認められてるらしい。いわゆる五感以外は、内臓感覚(吐き気etc)、前庭感覚(平衡感覚)(加速度、傾きetc)とかなのだそうな・・・
ストーリー的には、最終的にユーフォリア(多幸感)が訪れその後に視覚を失うようだが、ユーフォリアによって元に戻った二人はそれでもそのままLife goes on.なのだろうか?
次は視覚という前振りがあって黒画面を見せられた後は、視覚を失うまでの様子が今までと同様に語られて、その後ブラックアウトでエンディングかなという予測がついていたので、その後が描かれなかったことにはそれほど不満もなく、まぁ、やはりそうだろうなという感想になった。触覚まで描くかな?という期待もあったけど。
映画では表現できない、臭覚、味覚、と来て、聴覚、視覚、となるので、聴覚視覚が失われたら、映画ではもう表現できないしね;;;

最初にユアンマクレガーに部屋から追い出されるエヴァグリーンと、その後二人がユアンマクレガーの職場のはす向かいに住むエヴァグリーンのシーンはいったいどういう意味なの?
時間軸が前後なのか?まさかの全部が夢落ち?なのか、話がつながらない気がするのだが・・・?

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