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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ヒアム・アッバス(ヒンドゥ・フセイニ)、フリーダ・ピント(ミラル)、アレクサンダー・シディグ(ジャマール)、オマー・メトワリー(ハーニ)、ヤスミン・アル・マスリー(ナディア)、ルバ・ブラル(ファーティマ)、ウィレム・デフォー(エディ)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(ベルタ)
監督:ジュリアン・シュナーベル
製作総指揮:フランソワ=ザヴィエ・デクレーヌ
原作:ルーラ・ジブリール
脚本:ルーラ・ジブリール
2010年製作 ドラマ・伝記 フランス/イスラエル/イタリア/インド
お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


とてもとても厄介なパレスチナ・イスラエル問題の映画。
パレスチナ問題の政治的な側面ではなく、そこに生きた、孤児たちの保護、教育に生涯をかけたヒンドゥ・フセイニを、その教え子ミラルの視点から描く伝記。
前半は、ミラルの生い立ちを描くためミラルの母やそこからヒンドゥフセイニにつながる数人のエピソードをオムニバスのように描くので、多少話が厄介で間延びしたように感じる。
後半は登場人物が絞られるのでわかりやすい。
総じていまひとつ足りない思いでいたが、最後の締め方がよくて、ああなんかいい映画だなという気分になった。
日本人にとってパレスチナ問題を理解するのはかなり難しい。

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