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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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マシュー・マコノヒー(ジェイク・タイラー・ブリガンス弁護士)、アシュレイ・ジャッド(カーラ・ブリガンス)、サンドラ・ブロック(エレン・ロアーク)、サミュエル・L・ジャクソン(カール・リー・ヘイリー)、オリヴァー・プラット(ハリー・レックス・ヴォナー弁護士)、ドナルド・サザーランド(ルシアン・ウィルバンクス)、
ケヴィン・スペイシー(ルーファス・バックリー地方検事)、ブレンダ・フリッカー(エセル・トゥティット)、キーファー・サザーランド(フレディー・リー・コッブ)、
チャールズ・ダットン(オジー・ウォールズ保安官)、クリス・クーパー(ドウェイン・パトリック・ルーニー保安官助手)、パトリック・マクグーハン(オマー・ヌース判事)
監督:ジョエル・シューマカー
原作:ジョン・グリシャム
音楽:エリオット・ゴールデンサール
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
1996年製作 リーガル・サスペンス・ドラマ アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


ストーリーの構成的に、おそらく過去に一度見てる。たぶん。
ただ、こんなキャスティングだったのすら覚えてないので、一部だけ見てたのかな。まぁ、見ててもおかしくないけどね。
リーガルサスペンスと言えば個人的にジョングリシャムなのだけど、デビュー作だそうで。
しかし、よくできてますね。
「now imagine she's ...」すごいですよ。頭ぶん殴られたような衝撃ですね。
これだけで十分です。いくらサンドラブロックが浮いてようが、アシュレイジャッドが気づくのそこでかよ、だろうが、法廷での攻防がそれほど面白くなかろうが、なんとなくドタバタ劇になっちゃってようが、マシューマコノフィーの最終弁論のほうがやたら長かろうが、まぁよいです。それらはすべて単なる伏線ですよ。もう。
道理で言えば、最初のほうでドナルドサザーランドが言う、勝っても負けても正義の裁きが下されるという皮肉。自警団的報復行為はこの国では許されない。法の下では有罪。なわけで、許されたら大変なことになるわけだけど、結局のところリーガルでも主義主張でもなく人種差別問題だったと言う。

まぁ、よくこんな仕掛けを思いつくもんだ。本で読んだほうが面白いかもね・・・映画だからこそ得られる説得力ではないね。
あ、でもふと思った。自分はこの映画そのものを見ている(評価している)のではなく、これを作った思想(思考)、いや、ジョングリシャム(or脚本家、or監督)の物語の作り方を見ているのだな。と。そしてその手練手管にまんまと嵌められ、それを評価してるのだと。
でもやはり、嵌められたほうが素直に面白い。

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