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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ショーン・ペン(ジミー・マーカム)、ローラ・リニー(アナベス・マーカム)、エミー・ロッサム(ケイティ・マーカム)、
ティム・ロビンス(デイブ・ボイル)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(セレステ・ボイル)、
ケヴィン・ベーコン(ショーン・ディバイン)、トーリ・デイビス(ローレン・ディバイン)、
ローレンス・フィッシュバーン(ホワイティ・パワーズ)、
ケヴィン・チャップマン、(バル・サベッジ)、トム・グイリー(ブレンダン・ハリス)、スペンサー・トリート・クラーク(レイ・ハリス)、アダム・ネルソン(ニック・サベッジ)、
キャメロン・ボーウェン(少年時代のデイブ)、ジェイソン・ケリー(少年時代のジミー)、コナー・パオロ(少年時代のショーン)、ケイデン・ボイド(マイケル・ボイル)、イーライ・ウォラック(酒屋の店主)
監督:クリント・イーストウッド
製作総指揮:ブルース・バーマン
原作:デニス・ルヘイン
音楽:クリント・イーストウッド
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
2003年製作 クリミナル・サスペンス・ミステリー アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


結構長い。けどよくできてる。
個人的にケヴィンベーコンはあまり好きじゃないのだけれど、いつもの不敵な笑みを浮かべる悪役と違ってこっちのほうはよかった。鼻につかないからだろうか。
ショーンペンはどうしても、爆発しそうな感情を抑えながらも吐露するようなシーンがないといけないんだろうか・・・まぁ、いいけどね。
ストーリーとしては、犯人が誰かということが一番のメインではない作りというのが、よくできてるなーと思った。1時間たっても犯人が分からなかった。確かに冒頭の通報電話のシーンで、彼女の名前?というのはかなり引っかかったが、その後の展開で残虐な殺し方をしているので、そこまでして本人が通報する訳ないと思うし、それ以上に最初の連れ去りシーンのわざとらしく見せる指輪のマークが気になって、軽くスルーしてた。それでも、ほとんど登場しない人物が真犯人と言われても、反則技とは思わせない=ストーリーの筋なのに主題ではない、というのがクレバーなストーリーテリングだなと。
ただ、不条理を表現するにしても、最後のパレードは蛇足だし、特にケヴィンベーコンとショーンペンのやり取りは安っぽくなるからそれだけはやめてくれと祈ってた。
ショーンペンの後姿にエンドロールをかぶせてフェードアウトでいいのになぁ。最後のローラリニーがショーンペンに言う「Your daddy is king」が一番怖かった。これ絶対いらない・・・逆にこれが世界に対するアメリカ支配への皮肉なら相当すごいな;;まぁ、だとしてもいらないよな・・・
それよりは、ケヴィンベーコンとトーリデイヴィスの絡みも削って、その分でティムロビンスの描写を増やしてほしかった。

基本的にはよくできたエンターテイメントだと思う。

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