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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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マイケル・ダグラス (ロバート・ウェイクフィールド)、エイミー・アーヴィング(バーバラ・ウェイクフィールド)、 エリカ・クリステンセン(キャロライン・ウェイクフィールド)、
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ヘレーナ)、スティーヴン・バウアー(カール・アヤナ)、デニス・クエイド(アーニー・メッガー)
ベニチオ・デル・トロ(ハビエル・ロドリゲス)、ジェイコブ・バルガス(マローノ・サンチェス)
ドン・チードル(モンテル・ゴードン)、ルイス・ガスマン(レイ・カストロ)
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作総指揮:キャメロン・ジョーンズ 、グレアム・キング 、アンドレアス・クライン 、リチャード・ソロモン 、マイク・ニューウェル
原作:サイモン・ムーア
音楽:クリフ・マルティネス
脚本:スティーヴン・ギャガン
2000年製作 ドラマ アメリカ

お気に入り度 :3/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


ソダーバーグがアカデミーを取った作品らしい。知らなかった。
ベニチオ・デル・トロいいなぁ~・・色々な映画で見るたびにいいなぁと思うのだが、名前が覚えられない・・・
幸せのレシピでゼタ・ジョーンズを好きになったが、今回はやはりこの人苦手だと思った。

真っ黄色から青へとシーンチェンジするのでストーリーが色で区別されていることはすぐわかる。
イエローフィルターで表現されたダスティなメキシコ、色温度を極端に高くしたような冷たく真っ青なオハイヨとワシントン、ナチュラルで真っ当な太陽の下といった感じのサンディエゴと、土地土地のイメージとともにストーリーの判別を狙った“色違い”の三つの話がパラレルに進行する。
そして、それがやがてストーリー上で結びつくのは、サスペンスでもミステリーでもないので登場人物がそろった時点で明白だが、それぞれのエピソードの主人公達が別のエピソードのテリトリーへ入っていこうとするにもかかわらず、ほぼ点でしか接することがなく最後までパラレルであることがエンターテイメント映画的な盛り上がりを排除し、抑えの効いた作品にしている。
ただ、個人的にはたまたま前日に同じようなオムニバス風の【正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官】を見ていたので、特に色分けはしなくてもよかったのではと思ってしまった。と、同時にパラレルな見せ方はあちらの方がうまいな、と感じた。ほとんど好みの問題かもしれない。

ストーリー的には、ゼタ・ジョーンズがあっという間に悪に手を染めるのと、デル・トロが逃げずにいられるというのがとても違和感を感じたのだが、どうなのだろうか・・・・
マイケルダグラスが(ある意味)まともな役で安心した;;

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