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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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ジョン・C・ライリー、ディエゴ・ルナ、マギー・ギレンホール、ピーター・ミュラン、ジット・カザン、ジョナサン・タッカー
2004年製作 サスペンス アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


しょっぱなから詐欺な話であっちもこっちも騙してやるぞ臭がぷんぷんなので、最初のうちは、見てるほうもどこからどこまでがグルでどこが隠されてる部分だろう、それってどんな手口を使うんだろうと思いながら見る訳だけど、チンケな手口はうまくは行っても大きな山になると問題が次から次へと起こるうちに、そうはうまくいかないよね。と、いつの間にかなぜか安心して見るようになる。銀行員や警備員がグルってのは騙す相手の割には馬鹿げてるよなぁとか思いながら・・・
まぁ、正直それで終わりでも成立はしているし、それはそれでよかったろうと思うのだけど、最後に、それでもこれは映画なんだよ。という強烈な皮肉が待っていた。
最後ディエゴがバーに入って行き、ん?もしかして、と思ったすぐ後には種明かしをされる訳で、途中ではさすがにそれには思い至らないので、解った瞬間には笑ってしまうのだけど、ちょっと考えると目的の割には回りくどすぎて騙す側目線では多少無理を感じる。
それまでがどうであれ、無理やりあのエンディングをくっつければ、そうだったのか的な話になってしまうという意味では微妙ではあるけど、まぁ、全体としてはアリかと。
ディエゴ・ルナがもう少しはじけてくれたほうが解り易くていいとは思うけど。

ジョージクルーニーが制作にクレジットされているが、なぜかクルーニーが制作に関わるインディペンデント系の映画は個人的プチヒットが多いなぁ・・クルーニー主演の映画は正直それほど好みではないのだけれど・・
脚本はスティーヴン・ソダーバーグですかね。脚本家名のサム・ロウリーがクレジットされてるようですが。
オーシャンズはちっとも面白くなかったんだけどなぁ・・・

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