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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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アレックス・エテル、ルイス・マクギボン、ジェームズ・ネスビット、デイジー・ドノヴァン、クリストファー・フルフォード
2004年製作 ファンタジー イギリス/アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

オフィシャル HP
Yahoo!映画


アバンタイトルで「さよならポンド」とか言っているのでイギリスの映画とわかるが、前半は個人的なイギリスのイメージ(モノトーンのイメージ;;完全に間違ってますが・・)とは全く違う色合いと雰囲気で、違和感を感じまくっていた。
正直、違和感は映画のストーリー、メッセージ性にも終始感じるのだが、すべてがダミアン(アレックスエテル)目線とそのかわいさ、映像の綺麗さで騙されてしまう。
しかし、家を荒らされて逆切れする父親はどうなんだろう。お金がどうこうメッセージを発する割には、それはちょっとないよーな・・・親があんな事してはダミアンの行く末が心配だ(ぉぃ
まぁ、基本的に有り得ないファンタジーを時代の流れ(?)を強く意識した描き方で表現しているので、ダミアンの頃の純粋さと映画の描く現実社会とに距離をおいて観ないとちょっとイライラする映画かとは思う。
あれほどキリストオタクな子供もいないだろうし・・・
そういえば、ダミアンが事ある毎に空想の聖人に聞く「聖モーリーン」はお母さんの事なのね。
最初に母の名が「モーリーン」である事は出てくるのに、宗教的な知識のまったくない自分は「聖~」とつくだけで中身をスルーしてしまうので、そのことには最後で気付きましたよ・・・

ファンタジー世界を強調するサウンドトラックと微速度撮影的な手法が映画にとてもマッチしていて雰囲気を引き出していました。

でもさ、イギリスってまだポンドじゃなかったっけ?

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