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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
1995年製作 ラブストーリー・ロードムービー?? アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

オフィシャルHP
Yahoo!映画


BSの録画で見る。
始まってしばらくは、んーどんなもんかなーとおもいつつ、イーサンホークとジュリーデルピーが列車の中でくっちゃべってる所は、カットが切り替わるもののどうも長回しっぽい。なんだ~?これは?と思っていると、その次の路面電車の場面ではワンカットでの長回し。しかも、ナチュラルにしゃべくりまくってる。
おもわず、なにこれすげーと笑ってしまった。
喋っている話題も、前半はフランス人・アメリカ人の文化・社会の違いを感じさせるような内容で、それが時間がたつにつれ、人間的な部分・感情的な部分になっていく。
途中まではどんなドラマが起きるんだ?と思っていたが、30分もたった頃には、これはそういう映画じゃないんだなと理解し、内容・考え方など共感できる部分があり、最初のなんじゃこの映画という気持ちが、だんだんと楽しい、心地よいものになっていった。
恐らく、そういった部分で共感・感情移入できる人には、評価の高い映画ではなかろうか。
後半の船の上で 明日になったらもう会わないようにしよう というところは、遠くの照明のボケの利いた綺麗なショットと相まって、個人的な共感度マックスで、いや~なにこの映画、めっちゃ素敵じゃん。とその頃には完全にやられてました。
映像としては、綺麗な町並みの風景をそれほどカットを割らずに撮っていて、とてもナチュラルで日常のリアリティを感じる。
そう、映画のベースとして、日常のリアリティさが他の映画と大きく違っている。

イーサンホークは俳優としては好きな一人、ジュリーデルピーは初見。
両者とも、見とれるほどに、めちゃかっこいいでも、めちゃかわいいでもないところが良かった気がする。

自分だったら、その後は会わないだろうなぁ~
記憶だけで生き続ける人なんて、なんかすごい素敵だよね~
でも、現実分かれる時になったら会おうとか言っちゃうのかなぁ~~ って何いってんの俺?

で、なんと続編があるらしい。
え~~~~、めっちゃハードル高いやん・・・・
絶対見たら、後悔するやろ? でもみますよ。やっぱみるっしょ??

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