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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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マシュー・マコノヒー(クーパー)、アン・ハサウェイ(ブランド)、ジェシカ・チャステイン(マーフ)、エレン・バースティン(マーフ)、マイケル・ケイン(ブランド教授)、マッケンジー・フォイ(マーフ)、ティモテ・シャラメ(トム)、ジョン・リスゴー(ドナルド)、デヴィッド・オイェロウォ(校長)、コレット・ウォルフフランシス・エグゼビア・マッカーシー、アンドリュー・ボルバ、ウェス・ベントリー、ウィリアム・ディヴェイン、デヴィッド・ジャーシー、ケイシー・アフレック、リーア・ケアンズ、トファー・グレイス、マット・デイモン、ビル・アーウィン(TARS)、ジョシュ・スチュワート(CASE)
監督:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン、リンダ・オブスト
製作総指揮:ジョーダン・ゴールドバーグ、ジェイク・マイヤーズ、キップ・ソーン、トーマス・タル
脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
プロダクションデザイン:ネイサン・クロウリー
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
2014年製作 SF アメリカ/イギリス

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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マシューマコノヒーに似てるけど違う気がする、誰だろうと最後まで見てたけど、マシューマコノヒーだった・・・・どうでもいいけど。 アンハサウェイが出てくるとは思わなかった。
SFで宇宙旅行、で、マシューマコノヒー、というとコンタクトかな・・・アンハサウェイがジョディフォスター、には見えないね。どうでもいいけど;;

最初のドッキングの際、BGMが何でそんなにホラー調なんだよ。と気になったが、後半戦での前振りなのね・・・・
押し並べて、サントラの感じは静かで無機質で静寂を意識していてとても、良かった。
ロボットのTARS、CASE、KIPP(は動かなかったけど)がかわいかった。バウハウスチックだし、ルービックキューブっぽいし、過去に見たどのロボットとも違ったのも良かった。
SFでこのテーマは個人的には好物なので終始面白く見れたけど、ブラックホールに落ちていくのに大丈夫とか、どうも気になった・・・
そういった所がいくつかある点、コンタクトとは違うね。
最後まで、感じていたのは、ルシアン・ウォーコウィッチのTEDでのプレゼン【火星は予備の地球ではない】という事。
移住候補を見つけ、開拓するとしても、地球が太陽の死などではない地球だけの問題であるならば、この映画の上でも地球を何とかするほうが遥かにたやすそうに思える。
Anonymouseな誰かがハビタブルな第二の地球へのワームホールを作ってくれたとしても、地球すらなんとも出来ないのに、そこを開拓することが出来るとは思えないよね。

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出演:レオナルド・ディカプリオ(ロジャー・フェリス)、ラッセル・クロウ(エド・ホフマン)、マーク・ストロング(ハニ・サラーム)、ゴルシフテ・ファラハニ(アイシャ)、オスカー・アイザック(バッサーム)、サイモン・マクバーニー(ガーランド)、アロン・アブトゥブール(アル・サリーム)、アリ・スリマン(オマール・サディキ)、ヴィンス・コロシモ、メーディ・ネブー、マイケル・ガストン、カイス・ナシェフ、クララ・フーリ
監督:リドリー・スコット
製作:ドナルド・デ・ライン、リドリー・スコット
製作総指揮:マイケル・コスティガン、チャールズ・J・D・シュリッセル
原作:デイヴィッド・イグネイシアス『ワールド・オブ・ライズ』
脚本:ウィリアム・モナハン
撮影:アレクサンダー・ウィット
プロダクションデザイン:アーサー・マックス
衣装デザイン:ジャンティ・イェーツ
編集:ピエトロ・スカリア
音楽:マルク・ストライテンフェルト
2008年製作 スパイ・アクション アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

オフィシャルHP
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オープニングの青い鳥でスコットフリーと気付くが、scott freeの文字がないのを初めて見た。
見始めて20分程度で、トニースコットのスパイゲームを思い浮かべる。
レッドフォードとブラピが、今度はラッセルクロウとレオ様か。
レオ様はタイタニックの時は嫌いだったけど、個人的にすごく良くなった感じ。
映画としては、リドリースコットらしくソツ無く感じる。
ストーリーもしっかりしてるし、前日見たエージェントライアンとは比較にならないほど、個人的には面白く見れた。
ただ、なぜか、人物の名前が頭に入らない映画ってたまにあって、今回もそれで何度か見直してしまった。
スパイゲームはまだ2001年で、当時はすごくかっこいい映画の印象で好きだった。
あの、大仰で再生速度を細かくいじって見せる演出も、まだ新鮮でカッコよかった。
たぶん、この映画も、当時の感覚で見たらかなり気に入るきがする、慣れるってこういうことなのかな。普通に面白かったけどね。

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トム・クルーズ(ジャック・ハーパー)、モーガン・フリーマン(ビーチ)、オルガ・キュリレンコ(ジュリア)、アンドレア・ライズブロー(ヴィクトリア)、ニコライ・コスター=ワルドー(サイクス軍曹)、メリッサ・レオ(サリー)
監督:ジョセフ・コシンスキー
原作:ジョセフ・コシンスキー
脚本:カール・ガイダシェク
撮影:クラウディオ・ミランダ
プロダクションデザイン:ダーレン・ギルフォード
音楽:M83
2013年製作 SF・アクション・ミステリー アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

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題名だけで見たので、トムクルーズが出てくるまではマーベルコミック系かと思った。
お話は、割とありがちで、特に何てこともないけれど、とにかく映像が気に入った。
特に、前日見たアップサイドダウンが、映像的に悪くないんだけどいまいちだな~と観ながら感じてしまったので、さすがに制作費が桁違いなだけあってとても綺麗で、それだけでとても気持ちよかった。
ガラス感多用な感じはトロンレガシーに似てるなーと思ってたら、監督、撮影、プロダクションデザインなんかの人がトロンレガシーの人だった。
陰謀のスプレマシーで、オルガキュリレンコの印象が薄いような事書いたけど、この映画での顔はなぜか記憶に残るなぁ。やはり映画で俳優の見え方(印象)は、ショットと編集しだいだなぁ;;;

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キーラ・ナイトレイ(ジョアンナ)、サム・ワーシントン(マイケル)、エヴァ・メンデス(ローラ)、ギョーム・カネ(アレックス)
監督:マッシー・タジェディン
製作総指揮:クリストフ・ランデ 、バディ・エンライト
音楽:クリント・マンセル
脚本:マッシー・タジェディン
2011年製作 ドラマ・ロマンス? アメリカ/フランス

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

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最後のハイヒールでサムワーシントンは少し救われたのだろうか。なんてことは意外とどうでもよくて、映画として全体的な雰囲気が好き。否。ショットと音の感じが好き。
BGMとSEの音量、音感。それと、溶けるようなボケショットと夜の感じが好き。
最初の頃はカット割りに おぃっ!と思ったが、割とそれも良くなってきた。
いや、単にキーラナイトレイとリバーブが好きなだけです。たぶん。
お話的には、正直、内容はどうであってもあまり関係なかったです。個人的に。この雰囲気だけでOKです。
監督はジャケットの脚本の人ですか。こりゃ、やばいですね。全作見ないと;;

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リカルド・ダリン(ベンハミン・エスポシト)、ソレダ・ビジャミル(イレーネ・メネンデス・ヘイスティングス)、パブロ・ラゴ(リカルド・モラレス)、ハビエル・ゴディーノ(イシドロ・ゴメス)、カルラ・ケベド(リリアナ・コロト)、ギレルモ・フランセーヤ(パブロ・サンドバル)
監督:フアン・ホセ・カンパネラ
製作総指揮:ヘラルド・エレーロ 、バネッサ・ラゴーネ
原作:エドゥアルド・サチェリ
音楽:フェデリコ・フシド
脚本:エドゥアルド・サチェリ 、フアン・ホセ・カンパネラ
2009年製作 サスペンス・ラブストーリー? スペイン/アルゼンチン

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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なかなかよいです。
サスペンスなのかラブストーリーなのか微妙に感じる部分もありますが、まぁ、サスペンスなんですけど。
あのままでは終わらないよな、と思ったらそうくるとは;;
ん~しかし、よくできた映画だと思います。
アルゼンチン映画って初見かなぁ?なかなか楽しめました。

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ブラッドリー・クーパー(エディ・モーラ)、ロバート・デ・ニーロ(カール・ヴァン・ルーン)、アビー・コーニッシュ(リンディ)、アンドリュー・ハワード(ゲナディ)、アンナ・フリエル(メリッサ)
2011年製作 SF・サスペンス アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

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個人的には面白かったです。基本SF好きなので
お話的には星新一みたいな感じ。
何で金借りたチンピラに複製の臨床試験薬を渡すエピソードにしなかったのかが若干解せない。
主人公にとことんまでご都合主義をやらせたのは、メッセージ性や人の変化に対する感情や考え方の変化などに焦点を当てることなくエンターテイメントと割り切ってのことだろうけど、ネタの割には浅くてもったいないかなと思う。
まぁ、これはこれでいいとも思うけど。
軸がぶれずに直進していく映像表現は結構気持ちよかった。

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リチャード・ギア(クリフォード・アーヴィング)アルフレッド・モリナ(ディック・サスキンド)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(エディス・アーヴィング)、ホープ・デイヴィス(アンドレア・テイト)、ジュリー・デルピー(ニーナ・ヴァン・パラント)、スタンリー・トゥッチ(シェルトン・フィッシャー)
監督:ラッセ・ハルストレム
製作総指揮:アンソニー・カタガス 、ゲイリー・レヴィンソン
原作:クリフォード・アーヴィング
音楽:カーター・バーウェル
脚本:ウィリアム・ウィーラー
2006年製作 ドラマ アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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うわー。かなり面白いじゃないですか。全然期待してなかったのに。
題名からして、内部の裏切り者の話かなとおもったら、完全な詐欺師じゃないですか。まるでCatch me if you can みたい。
ハワードヒューズを全く知らないと、微妙かもしれません。とはいえ自分もレオのアビエーター見た程度の世間並み以下にしか知らないですけど。
リチャードギア(アーヴィング)がヒューズに乗り移っていって壊れていくところ、マーシャゲイハーディンに出て行く前に何かあげると言われて、最後まで嘘つくんだろ?と思うところに、あれ?告白しだした、と思ったらやはり嘘だったり、頭痛がして嘘が自分を蝕んでいっても常に口から出るのは嘘ばかり、決して後戻りはしない痛々しいキャラクターが、まったく共感できないようでいて自分の内にもある何かを見せ付けられてるような居心地の悪さも併せ持って、単に面白く傍観するというだけではない何かを感じさせます。

ストーリーとしての説明も過不足無く、最後にはハワードヒューズが上手いこと乗っかって利用したという落ちもなかなか。
まぁ、based on the actual events だけど、どこまで事実なのか。でも、あの本は読んでみたいかも。

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ミカエル・ニクヴィスト(ミカエル・ブルムクヴィスト)、ノオミ・ラパス(リスベット・サランデル)、スヴェン=ベルティル・タウベ(ヘンリック・ヴァンゲル)、イングヴァル・ヒルドヴァル(ディルク・フルーデ弁護士)、レナ・エンドレ(エリカ・ベルジェ)、ステファン・サウク(ハンス=エリック・ヴェンネルストレム)、ビヨルン・グラナート(グスタフ・モレル)、ペーター・ハーバー(マルティン・ヴァンゲル)、マーリカ・ラーゲルクランツ(セシリア・ヴァンゲル)、グンネル・リンドブロム(イザベラ・ヴァンゲル)
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
原作:スティーグ・ラーソン
音楽:ヤコブ・グロート
脚本:ニコライ・アーセル 、ラスマス・ヘイスターバング
2009年製作 ミステリー・サスペンス スウェーデン/デンマーク/ドイツ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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いや~雰囲気がいいですねぇ。
まぁ、最初の出だしではノオミラパスが、探してる少女の子供かな?とか、ミカエルニクヴィストの追っていた企業との繋がりだとか、依頼してきたおじいちゃんの弁護士がなんか噛んでるかな?とか、いろいろ妄想したけど、その辺の謎は意外とストレートで、もうちょっと疑わしい登場人物いてもいいんじゃないの?的な所はあるけれど、全体的な雰囲気は長尺を感じさせずによくできてますね。
続き物なのは知っていたので、続編で少女を探すのかな?と思ったら、意外とあっさりそこまで描いていてちょっと拍子抜けしたけれど、逆にこれで、2はどうするんかな?という興味がわきますね。
ハリウッドでもリメイクされたらしくそっちも見てみたい。

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ケイト・ベッキンセイル(レイチェル・アームストロング)、マット・ディロン(パットン)、アンジェラ・バセット(ボニー)、アラン・アルダ(アラン)、ヴェラ・ファーミガ(エリカ・ヴァン・ドーレン)、デヴィッド・シュワイマー(レイ)、ノア・ワイリー(アヴリル)、プレストン・ベーレー(ティミー・アームストロング)、クリステン・ボー(アリソン・バン・ドーレン)
2008年製作 ドラマ・サスペンス・ジャーナリズム・法廷 アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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うは。邦題からして、まったく期待してなかったのに、面白いじゃないですか。
こちらは実話着想だけど、ナオミワッツの実話ベースもののフェアゲームに構図が似た感じ。というか、これもバレリープレーム着想なのかなぁ?
フェアゲームのほうが製作年は後なのですが。
ちょっと途中の間延びした感や、政府の動きなんかがもう少し見えると面白いなとは思うけど、十分リアリティのある感じがしてよいです。
アメリカの法律や判例は知らないのだけれど、情報源を明かさなければならないという法律が既にあるとは、それだけでも驚きだけれど、新聞社側の大物弁護士(アルバートバーンサイド)が知っているはずなのに余裕カマシテル光景が話が進むほど、なんとも他人事な感じで、本人たち(ケイトベッキンセール)との意識の違いを如実に表していて面白い。
冒頭の告げ口の所が、ずっとソースを隠し続けるベッキンセールと重なり、気になってはいたが、やはりラストはそーかー。
最後がもっとどうなるんだろうって思っちゃうけど、映画としてはこれ以上の落とし方は無理だよな~
これだとなんだか無理に意地張っちゃったようにも思えるけど、前半は、ソースを明かせば、CIAエージェント(ヴェラファーミンガ)に矛先が向くし、ヴェラファーミンガが死んでしまってからは、明かせば、子供が自分を責めるようになる、そこでの葛藤の感じがなんともいえませんね;;

ティミーかわいいな;;

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マイケル・アンガラノ(トラヴィス)、ケリー・ビシェ(シャイアン)ニコラス・ブラウン(ビリー・レイ)、カイル・ガルナー(ジャロッド)、ジョン・グッドマン(ジョセフ・キーナンATF特別捜査官)、メリッサ・レオ(サラ)、マイケル・パークス(アビン・クーパー)
監督:ケヴィン・スミス
脚本:ケヴィン・スミス
製作:ジョナサン・ゴードン
2011年製作 ホラー?・アクション アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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ホラーかと思ったらドラマ?アクション?しまいにはオカルトか?というような展開だったが、実話?と思うくらい本当にありそうだなぁ~という映画。
結構よくできてて、なかなか感心する。

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ジェイク・ギレンホール(コルター・スティーヴンス大尉)、ミシェル・モナハン(クリスティーナ・ウォーレン)、ヴェラ・ファーミガ(コリーン・グッドウィン大尉)、ジェフリー・ライト(ラトレッジ博士)、マイケル・アーデン(デレク・フロスト)、フレデリック・デ・グランプレ(ショーン・フェントレス)
監督:ダンカン・ジョーンズ
製作総指揮:ホーク・コッチ 、ジェブ・ブロディ 、ファブリス・ジャンフェルミ
音楽:クリス・ベーコン
脚本:ベン・リプリー
2011年製作 SF・サスペンス アメリカ/フランス

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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個人的に好きな、SFの着想を使ったサスペンス物
ネタとして、死者の死ぬ前8分間の記憶を使えるという発想は面白いですね。
こういう自然科学的、現代科学的に実現可能性が微妙な仮説が、実現できたと仮定した時のお話としては、その仮説以外の部分はしっかりと自然の法を犯していない状態で無いと、単なる荒唐無稽、なんでもアリになってしまって、一気にファンタジーになってしまう。
そういう意味で、着想は面白いけど、死者の記憶を使えるのがミソのはずが、それ以上のことが仮想の中で可能になっていて、さらにパラレルワールドにまで発展するというのはやりすぎ感がぬぐえないです。
まぁ、物語の半分くらいのところでこれはパラレルワールド落ちだろうなぁ~、そっちに持って行きたいんだろうなぁ~とは思っていたけど。
この着想なら、列車爆発事件で死んだ何人もの人間の、死ぬ前8分間の記憶(目に映る映像)にのみアクセスできて(その人間のそれ以前の記憶、思想にはアクセスできない)、それをジェイクギレンホールがパズルのように組み立てることで犯人を特定するほうが、無理が無くてよかったかな~なんて。実は何度も犯人そのものの記憶(目に映る映像)を見ていて~とか、ありがちでバレバレなどんでん返し系の展開になりそうだけど・・・・
ラスト、ジェイクギレンホールが銀の(鏡の)球体に写るシーンは、ストーリー的には本当はフレデリック・デ・グランプレ(ショーン)が写るはずなんだろうけど、映る姿(顔)を小さくしか見せてないのは映像的な妥協か・・・もしくは映画の中で、もうショーン=ジェイクギレンホールでいいじゃないか、このままファンタジーで、的な意味か。
ミシェルモナハンが I wanna show you something とか何とか言った後、球体にパンするのと、ジェイクギレンホールがフレデリック・デ・グランプレ(ショーン)の記憶に入り込む時のシーンで、回数を重ねるにつれ球体がはっきりと出てくることから、ミシェルモナハンとフレデリック・デ・グランプレ(ショーン)は以前にあの球体をどこかで見ていて、その(死ぬ8分前よりも以前の)記憶が一瞬見えているって事なんだろうな。そのことからも、ジェイクギレンホール(スティーブンス大尉)が、ショーンにどんどんなって行っているって事なんだろうな。と、解釈しましたよ。と。

総じて、ジャンル的に好きなので悪く無かったです。
ジャケット・バタフライエフェクト・デジャヴよりは微妙かな。
SFではないがバンテージポイントも思い出しました。バンテージポイントよりは面白いね。ぜんぜん違うんだけどね。

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ナオミ・ワッツ(ヴァレリー・プレイム)、ショーン・ペン(ジョー・ウィルソン)、サム・シェパード(サム・プレイム)、デヴィッド・アンドリュース(ルイス・“スクーター”・リビー)、ブルック・スミス(ダイアナ)、ノア・エメリッヒ(ビル)、ブルース・マッギル(ジム・パビット)、マイケル・ケリー(ジャック)、アダム・ルフェーヴル(カール・ローヴ)
監督:ダグ・リーマン
製作総指揮:ジェフ・スコール 、デヴィッド・バーティス 、マリ・ジョー・ウィンクラー=イオフレダ 、ケリー・フォスター 、モハメッド・カラフ
原作:ジョセフ・ウィルソン 、ヴァレリー・プレイム・ウィルソン
音楽:ジョン・パウエル
脚本:ジェズ・バターワース 、ジョン=ヘンリー・バターワース
2010年製作 サスペンス・ドラマ・実話 アメリカ

お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

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なかなか面白い。まぁ、実話だから、というのはあるが。
題名からして、アンフェアな理不尽なお話なんだろうなと思っていたが、まさかCIAのスキャンダルとは。
ヴァレリー(ナオミワッツ)による救出作戦の顛末と、ジョー(ショーン・ペン)の投書とそれに絡む回りの動き、ヴァレリーとジョーのやり取りなど、意外とあっさり描かれていて少し物足りない。
まぁ、実話であることを売りにするには、あまり脚色がからずこの方がいいのかもしれないけど。
そして、最後ヴァレリーが公聴会に出てきて、ここから面白いところ、というところでまさかのシャッター音+フラッシュの充電音にブラックアウト。えー、ここからの真っ向勝負が面白いんじゃないのと思いながらも、そこからは世間に既知の事実となっているので、下手に描かないというやはり実話を念頭に置いた作りで、まぁ納得。
全体的には、エンターテイメント的な盛り上がりやサスペンスフルな展開などは抑えているけど十分面白い内容です。

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ジャスティン・ティンバーレイク(ウィル・サラス)、アマンダ・セイフライド(シルビア・ワイス)、アレックス・ペティファー(フォーティス)、キリアン・マーフィ(レイモンド・レオン)、ヴィンセント・カーシーザー(フィリップ・ワイス)、マット・ボマー(ヘンリー・ハミルトン)、オリヴィア・ワイルド (レイチェル・サラス)、ジョニー・ガレッキ(ボレル)
監督:アンドリュー・ニコル
製作総指揮:アーノン・ミルチャン 、アンドリュー・Z・デイヴィス 、クリステル・レイブリン 、エイミー・イスラエル
音楽:クレイグ・アームストロング
2011年製作 SF・アクション・ドラマ アメリカ
お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:3/6

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こういうSFの世界観すきなんですよね・・・・
お金=時間にパラダイムシフトされた、新たな?別次元の?未来の?資本主義?の世界みたいのは、まぁ、置いとくとしても。
時間、しかも単に今自由に使える時間ではなく、命が尽きるまでの時間に置き換えたことで、よりお金の価値=命の価値になって、完全に今の資本主義を皮肉る形になってます。
が、お金=時間と設定したことで、発せられるメッセージはそこ止まりになって、それ以上にこの未来の社会を描くことによるメッセージは感じられませんね。やはり、映画なんで、ストーリーが進むことによって伝わるメッセージがあると、映画の印象がまったく違います。まぁ、娯楽作品なんでそこは求めてないでしょうけど。
また、善悪や物の価値観、政治・行政やパワーバランス等々の設定、表現にも難ありなんで、一般的にとらえれば、並かそれ以下の映画でしょうけど、とにかくこの世界観は好きです。
それと車とかの、レトロが近未来みたいなのもなんかいいんですよね・・・・GATTACAみたいな・・・
というか、GATTACAを彷彿とするシーンがいっぱいありますね。
まぁ、あと20分伸びてもも少し作りこんでほしかったな。本当の黒幕も見たかったし・・・・

丸刈りのイメージのせいか、【ヒットマン】のティモシー・オリファントか?と思ってたら、【ソーシャルネットワーク】でナプスター作ったジョンパーカー役のジャスティンティンバーレイクでした。
まぁ、どうでもいいですけど。

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ラッセル・クロウ(ジョン・ブレナン)、エリザベス・バンクス(ララ・ブレナン)、レニー・ジェームズ(ナブルシ警部補)、オリヴィア・ワイルド(ニコール)、タイ・シンプキンス(ルーク)、ブライアン・デネヒー(ジョージ・ブレナン)、ヘレン・ケアリー(グレース・ブレナン)、リーアム・ニーソン(デイモン・ペニントン)
監督:ポール・ハギス
製作総指揮:アニエス・メントレ 、アンソニー・カタガス
音楽:ダニー・エルフマン
脚本:ポール・ハギス
2010年製作 アクション・サスペンス・ドラマ アメリカ/フランス
お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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おお。これは当たりですね。
エンターテイメントとして普通に面白い。これは、脚本がいいんですかねぇ~。
最初のほうは、リーガルモノかと思ったら、プリズンブレイクなのね。しかも、リメイクらしい。オリジナルは知らない。
ラッセルクロウの周到ぶりが凄いのに、そこをそれほど見せずにそれでもきちんと表現しているところがとても感心した。
公共交通機関はだめだといわれてたのに使い、その上で金網を破ってあって逃げる所はワオと思った。
まぁ、逃亡先はゴミを燃やしてない、捨てる場所が複数、の時点でブラフだろうと読めるが、鍵で失敗してたり、バランスがいいので、全体としては読めすぎず、かつそれほど都合よすぎずうまくできてる。実際逃げれるときって、案外あんなもんかもなーと。
とは言え映画なので、銃の扱いが何故かうまいとか、カナダドルの25セントコインと空港でのトロントの看板?があざとすぎとかあるけど。
それと、エリザベスバンクスが車から身を投げて、くるくるするところはかなりイラッとした。ラッセルクロウに比べて、お前は信じてないのかと;;
まぁ、個人的にはのっけから完全に冤罪と思ってましたし(動機がありえないのと、映画的に冤罪だろと;;)、刑務所で自分がやったのかどうか聞かないのねと口論する場面での演技で、さらに確信してしまいました。(思い込み)
最後に、冤罪だったと描く部分は常套句だけど、なくてもよかったかな~。まぁ、あれが無いと単に逃げどくみたく写ってしまうのかな・・さすがに、真犯人発見までやったらやりすぎだったと思うけど。

エリザベスバンクスはほぼ初見。若干シガニーウィーバーが入ってなくもない・・・・かな・・・
ラッセルクロウはまぁいいとして、アシュレイジャッドかシャーリーズセロン辺りのほうが個人的によかったかなぁ・・・なんて、思ったり・・・
タイシンプキンス(ルーク)がブロンドヘアでかわいかった。

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ヘレン・ミレン(レイチェル・シンガー)、トム・ウィルキンソン(ステファン・ゴールド)、キアラン・ハインズ(デヴィッド・ペレッツ)、ジェシカ・チャステイン(若き日のレイチェル)、マートン・ソーカス(若き日のステファン)、サム・ワーシントン(若き日のデヴィッド)、イェスパー・クリステンセン(ヴォーゲル)
監督:ジョン・マッデン
製作総指揮:タルキン・パック
音楽:トーマス・ニューマン
脚本:マシュー・ヴォーン 、ジェーン・ゴールドマン 、ピーター・ストローハン
2010年製作 サスペンス・ドラマ・リメイク アメリカ
お気に入り度 :4/6
お勧め出来る度:4/6

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普通に面白い。
最後、ヘレンミレンが不用意で痛そうなのが、うゎ~となったが、まぁこんなもんかな。
同じヘレンミレンのスパイものでもREDより断然こっち。
ジェシカチャステインは初見。

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