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魚心あれば猫心 ~uo gokoro areba neko gokoro~

 日本の猫はお魚大好き。
 Japanese Cat loves fresh fish.
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出演:サンドラ・ブロック(ライアン・ストーン)、ジョージ・クルーニー(マット・コワルスキー)、エド・ハリス( ミッション・コントロール)
監督:アルフォンソ・キュアロン
製作:アルフォンソ・キュアロン、デヴィッド・ハイマン
製作総指揮:クリス・デファリア 、ニッキー・ペニー、スティーヴン・ジョーンズ
脚本:アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
視覚効果監修:ティム・ウェバー
プロダクションデザイン:アンディ・ニコルソン
衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
編集:アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー
音楽:スティーヴン・プライス
2013年製作 SF アメリカ
お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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映像すごいわー。それに尽きるんですけど。メイキング観てみたいなぁ・・・
最初600kmの字幕で、あれ?ISSってもっと低空じゃなかった?と思ったらハッブルだった。船外活動を見ると勝手にISSと思ってしまう。
ところどころ、ん?な部分は知識が足りないために、それが無重力でのリアリティなのかがよくわからなかったけど、やはり”映画”な部分は相当あったようで。
まぁ、そんなことやお話の内容のなさなんてどうでもいいくらい、映像が綺麗で見せ方がすばらしかった。スリラーチックなSE的BGMはもっとなくてもよかったかな。
ヒューストンがエドハリスなのはエンドロール観るまで全く気付かなかった。アポロ13か。

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ドン・チードル(ポール・ルセサバギナ)、ソフィー・オコネドー(タチアナ・ルセサバギナ)、ホアキン・フェニックス(ジャック・ダグリッシュ)、ニック・ノルティ(オリバー大佐)、デズモンド・デュベ(デュベ)、デヴィッド・オハラ(デイヴィッド)、カーラ・セイモア(パット・アーチャー)、ファナ・モコエナ(ビジムング将軍)、ハキーム・ケイ=カジーム(ジョルジュ・ルタガンダ)、トニー・キゴロギ(グレゴワール)
監督:テリー・ジョージ
製作総指揮:ハル・サドフ 、マーティン・カッツ
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ 、アンドレア・グエラ
脚本:テリー・ジョージ 、ケア・ピアソン
2004年製作 戦争・実話・ドラマ イギリス/イタリア/南アフリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:4/6

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普通に名作でいいんではないでしょうか。
まぁ、映画作品としてよりその事実としてのほうが重みがあるのだけれど。
ただ、テーマソングの“A Million Voices”が流れる劇中のシーンなどは、ちょっと気持ちを入れ込んだら涙が出そうになった。
世界では常に紛争は起きてるわけで、大概はそこに至るにはそれなりに原因があって、紛争、戦争になってしまえば、善も悪も正義も不義もすべてはポジショントークでしかないので、片側から見た情景のみで物事を考えるのは危険で、実際にルワンダで何が起きたかをこの映画によって判断はしたくはないのだけれど、遠い国アフリカのど真ん中の国ルワンダの事なんてまったく知識はないとしても、映画を通して見ると、少なくともどっかの無関係な出来事というよりは同じ人間の間に起こってる出来事として感じる事はできる。
もちろん、ただただジェノサイドを受ける側に問題があるなんて事を言うつもりはないのだけれど、それを行う側を自分とはまったく違う存在として単に憎悪、恐怖の対象としてのみ感じてしまうと、事の本質を見誤る気がする。
映画としては、より共感しやすい側、被害者側とそれを助ける側の視点で描いているので、“安全”な作品になっているのだけれど、逆の視点から書いていたらより興味深いものになっていただろうな、とも思う。ツォツイ、シティオブゴッドとはまた違うものになっていただろうな。

どうでもいいけど、フツとツチは区別がつかないどころか、どっちがどっち側なのか見ていてもすぐわからなくなりました。名前もそうだけど、まったく初見の名称ってすぐわけわからなくなる。頭ぼけてるな;;

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ローラ・リニー(エリン・ブルナー)、トム・ウィルキンソン(ムーア神父)、キャンベル・スコット(イーサン・トマス)、ジェニファー・カーペンター(エミリー・ローズ)、コルム・フィオール(カール・ガンダーソン)、ジョシュア・クローズ(ジェイソン)、ケン・ウェルシュ(ミュラー博士)、ダンカン・フレイザー(カートライト博士)、JR・ボーン(レイ)、メアリー・ベス・ハート(ブリュースター判事)、ヘンリー・ツェーニー(ブリッグズ博士)、ショーレ・アグダシュルー(アダニ博士)
監督:スコット・デリクソン
音楽:クリストファー・ヤング
脚本:ポール・ハリス・ボードマン 、スコット・デリクソン
2005年製作 リーガル・ホラー・オカルト・サスペンス アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:4/6

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個人的には、むちゃくちゃ良く出来てる映画、という感想。
一番のミソは、なぜか司法制度を良く理解(普通?)している陪審員だけど。
アメリカの司法制度がどうかは知らないけど、検察の求刑に対し減軽した裁定(要するに無罪(棄却)とか)ではなく、刑期が満了したのならば、検察が控訴することが出来ない。ってことなんだろう。求刑通りの裁定なら、検察にとっては控訴の利益が無いからね・・・てかそれっていいのかいな;;いろんな意味で;;てか実話もそうだったんだろうか・・・
まぁ、そもそも無罪にしてしまったらすべての裁判が神だの悪魔だのいえば無罪になってしまうわけで、いくら敬虔なキリスト信者の多い州とかでもそりゃまずかろう・・・
キリストとか、エクソシストとかトリツキとか言うとなんとなくヨーロッパのイメージだけど、と思ったら元ネタはドイツなのか。
というか、ほんと映画として(というかお話として)よく出来てるなぁ~。
夜のシーンで誰も電気つけないから画面が暗いとか、医者が証言台に立つ前に死ぬのはみえみえとか、ホッパーの件でもう少しマスコミが騒ぐシーンなんかが欲しいとかあるけど・・・・
ラストのシーンも無駄なく終わっているので後味も悪くないし、ホラー・オカルトにしては他とは一味違いますね。というかそれを求めた人には不満でしょうか;;

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マシュー・マコノヒー(ジェイク・タイラー・ブリガンス弁護士)、アシュレイ・ジャッド(カーラ・ブリガンス)、サンドラ・ブロック(エレン・ロアーク)、サミュエル・L・ジャクソン(カール・リー・ヘイリー)、オリヴァー・プラット(ハリー・レックス・ヴォナー弁護士)、ドナルド・サザーランド(ルシアン・ウィルバンクス)、
ケヴィン・スペイシー(ルーファス・バックリー地方検事)、ブレンダ・フリッカー(エセル・トゥティット)、キーファー・サザーランド(フレディー・リー・コッブ)、
チャールズ・ダットン(オジー・ウォールズ保安官)、クリス・クーパー(ドウェイン・パトリック・ルーニー保安官助手)、パトリック・マクグーハン(オマー・ヌース判事)
監督:ジョエル・シューマカー
原作:ジョン・グリシャム
音楽:エリオット・ゴールデンサール
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
1996年製作 リーガル・サスペンス・ドラマ アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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ストーリーの構成的に、おそらく過去に一度見てる。たぶん。
ただ、こんなキャスティングだったのすら覚えてないので、一部だけ見てたのかな。まぁ、見ててもおかしくないけどね。
リーガルサスペンスと言えば個人的にジョングリシャムなのだけど、デビュー作だそうで。
しかし、よくできてますね。
「now imagine she's ...」すごいですよ。頭ぶん殴られたような衝撃ですね。
これだけで十分です。いくらサンドラブロックが浮いてようが、アシュレイジャッドが気づくのそこでかよ、だろうが、法廷での攻防がそれほど面白くなかろうが、なんとなくドタバタ劇になっちゃってようが、マシューマコノフィーの最終弁論のほうがやたら長かろうが、まぁよいです。それらはすべて単なる伏線ですよ。もう。
道理で言えば、最初のほうでドナルドサザーランドが言う、勝っても負けても正義の裁きが下されるという皮肉。自警団的報復行為はこの国では許されない。法の下では有罪。なわけで、許されたら大変なことになるわけだけど、結局のところリーガルでも主義主張でもなく人種差別問題だったと言う。

まぁ、よくこんな仕掛けを思いつくもんだ。本で読んだほうが面白いかもね・・・映画だからこそ得られる説得力ではないね。
あ、でもふと思った。自分はこの映画そのものを見ている(評価している)のではなく、これを作った思想(思考)、いや、ジョングリシャム(or脚本家、or監督)の物語の作り方を見ているのだな。と。そしてその手練手管にまんまと嵌められ、それを評価してるのだと。
でもやはり、嵌められたほうが素直に面白い。

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イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
1995年製作 ラブストーリー・ロードムービー?? アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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BSの録画で見る。
始まってしばらくは、んーどんなもんかなーとおもいつつ、イーサンホークとジュリーデルピーが列車の中でくっちゃべってる所は、カットが切り替わるもののどうも長回しっぽい。なんだ~?これは?と思っていると、その次の路面電車の場面ではワンカットでの長回し。しかも、ナチュラルにしゃべくりまくってる。
おもわず、なにこれすげーと笑ってしまった。
喋っている話題も、前半はフランス人・アメリカ人の文化・社会の違いを感じさせるような内容で、それが時間がたつにつれ、人間的な部分・感情的な部分になっていく。
途中まではどんなドラマが起きるんだ?と思っていたが、30分もたった頃には、これはそういう映画じゃないんだなと理解し、内容・考え方など共感できる部分があり、最初のなんじゃこの映画という気持ちが、だんだんと楽しい、心地よいものになっていった。
恐らく、そういった部分で共感・感情移入できる人には、評価の高い映画ではなかろうか。
後半の船の上で 明日になったらもう会わないようにしよう というところは、遠くの照明のボケの利いた綺麗なショットと相まって、個人的な共感度マックスで、いや~なにこの映画、めっちゃ素敵じゃん。とその頃には完全にやられてました。
映像としては、綺麗な町並みの風景をそれほどカットを割らずに撮っていて、とてもナチュラルで日常のリアリティを感じる。
そう、映画のベースとして、日常のリアリティさが他の映画と大きく違っている。

イーサンホークは俳優としては好きな一人、ジュリーデルピーは初見。
両者とも、見とれるほどに、めちゃかっこいいでも、めちゃかわいいでもないところが良かった気がする。

自分だったら、その後は会わないだろうなぁ~
記憶だけで生き続ける人なんて、なんかすごい素敵だよね~
でも、現実分かれる時になったら会おうとか言っちゃうのかなぁ~~ って何いってんの俺?

で、なんと続編があるらしい。
え~~~~、めっちゃハードル高いやん・・・・
絶対見たら、後悔するやろ? でもみますよ。やっぱみるっしょ??

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ヘレン・ハント、スカーレット・ヨハンソン、トム・ウィルキンソン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、マーク・アンバース
2004年製作 ヒューマン イギリス/スペイン/イタリア/アメリカ/ルクセンブルク

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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BSの録画でみる。
多少人物関係が複雑で、当初はストーリーに入り込めなかったが、綺麗なショットと時代を再現した雰囲気に魅せられる。
前半はスカーレットヨハンソンに目を奪われたが、中盤以降はヘレンハントに、そしてなによりその声の魅力にやられる。
かねてよりヘレンハントの声には、感じるものが有ったが、ふと気付いた。シセルシルシェブーに似てる。

映像が時代を反映した意図か、フィルムだからか粒子っぽいのが個人的には多少不満。
どうしてもスッキリシャッキリの画が好きなので・・・
ストーリーの細部で所々理解していない節がありそうなので、DVDを借りてこないと。

普通にいい映画でした。

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ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、トム・ウィルキンソン
2004年製作 SFラブストーリー アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:4/6

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こういったSFチックな着想は結構好みです。
【ガタカ】【バタフライエフェクト】【ジャケット】【CODE46】etc...
異様に長いアバンタイトルだが本編と時間軸が前後する、映画の演出としては常套手段のそれが明らかになるのがある程度後半に入ってからなので、それまでは話の矛盾に混乱しつつ、その事を考えていて感情移入できずにいた。
まぁ、最終的にもあまり感情移入はできなかったが・・・
ネタバレ
過去には、きっかけが有ってカップルになったジムキャリーとケイトウィンスレットは、ジムがカローラのへこみを見て、消去する事に抵抗し押し込めた過去の記憶から衝動的に、方やケイトはイライジャウッドのあほな行為によって忘却の彼方へと消された記憶を辿り、お互い同時にモントーク(最初に出会った場所)へと行き、偶然出会い再び初対面として恋に落ちる。
果たして、ジムとケイトはお互い消された記憶に導かれ出会ったからやはり再び恋に落ちたのだろうか?
それとも、この二人は何かのきっかけで出会えば、消された記憶に導かれなくても再び恋に落ちたのだろうか?
ジムとケイトとは対照的に、キルスティンダストはトムウィルキンソン(博士)に恋をする。
しかも過去の恋を一度消去している。そのエピソードは伏線ゼロなので博士の奥さん(ディードルオコンネル)の言葉を聴いてはじめてはっとする。
キルスティンはきっかけがなくても再びトムに恋をする。
この対比がなんとなく面白かった。
要するに、本当にソウルメイトなの?それともやはりタイミングなの?という考え。

二度見てみると細かいところまで良くできてる。
映像も好みの雰囲気、音楽も特に残るものではないがBGMとしては映画に合っていてなかなか良かった。

ジムキャリーの非コメディを見たのは【マジェスティック】以来か?
なかなか嵌まってました。子供役の所はいつものコメディ乗りも有って面白い。うまいですな。あまり好きではないんだけどね・・・
ぶっ飛びねーちゃん役のケイトウィンスレットが健闘していたが、個人的な好み(なぜか【タイタニック】で拒絶反応が脳にインプットされた)と、やはりケイトウィンスレットだなぁ(?)という事から、【ジャケット】のぶっ飛び役で誰だかわからなかったキーラナイトレイがやたら良かったので、キーラナイトレイよかったなぁ・・・と少し思いながら見てしまった。
ラリってるキルスティンダストはなかなかかわいい。

題名の「Eternal Sunshine Of The Spotless Mind」はアレキサンダー・ポープの詩の一部から取っていてその前後も含め劇中でキルスティンダストにしゃべらせている。
「幸せは汚れなき心に宿る 俗世を忘れ去ること 純白な心の永遠の輝き 無垢な祈りは聞き届けられる」字幕by伊原奈津子
文学にはまったく疎いので、台詞の中で引用であることが明かされなければ何のことだか分からなかったが、主役の二人と「純白な心の永遠の輝き」が余りマッチする気がしない・・・心すさんでますかね・・・?

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ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット、ジュリー・クリスティ、ラダ・ミッチェル、ダスティン・ホフマン、フレディ・ハイモア、ケリー・マクドナルド
2004年製作 ファンタジー・ヒューマンドラマ イギリス/アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:4/6

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見ていて気になる(いやな)ところがほとんどなかった。
最初のころは、ケイトウィンスレットがあまり薄幸そうに見えない(ぽっちゃり系な)のと個人的に苦手なので、ラダミッチェルと逆の配役のほうがいいんじゃないかと思ったけど、後半に行くにつれてあまり気にならなくなった。病気メイクが自然でよかった。
ジョニーデップに関しては文句なしで、細かなしぐさの演技もよいです。
パイレーツは見たか見てないかも覚えてないほどだけど、この映画はデップの中ではかなりいいほうでは。
フレディハイモアもなかなかよい。ポストハーレイジョエルオスメントか?そういえば【チャーリーとチョコレート工場】にも出ていたっけか。

劇中劇ピーターパンの初演のシーンは、人魚姫だかそれこそピーターパンだかの劇に子供のころ何度か連れて行ってもらった時の感情を思い起こした。どこの劇場か、演目が何かも覚えていないが一度見に行って、もう一回分のチケットが有ったけど見てしまうのが勿体無くて、見に行くのを先延ばしにしたかったことを覚えてる。上演期限なんてものを知らない程度の子供のころ。

全体を通して恋愛や大人の感情にあまりフォーカスしなかったのは正解で、かといって劇作家の苦悩などを大きく扱わなかったのもよい。題名の通りネバーランドを常に意識した脚本がとてもよかったと思う。
後半シルヴィアデイビス(ケイトウィンスレット)のため家での演劇「ピーターパン」で、カーテンを開き「ネバーランド」を見せるシーン、ある意味そこへの伏線である子供たちとのインディアンごっこなどの描き方もうまいなーと思った。あの描写がなければネバーランドの着想の説明も不十分になるし、何よりラストの「ピーターパン」がただのファンタジーで無理やりな映画になってしまう。
そして、そこでデップがジュリークリスティーの手を引く演出など、細かなところまで神経が行ってて感心した。
映画としては、ショット、コスチュームが結構良く、音楽もかなりいい。と思ったら音楽はアカデミー作曲賞だそうだ。
“based on actual events”だがそれをここまで昇華させるとは、監督のマークフォースター、このドイツのスキンヘッド結構やるんじゃね?

そうそう、劇中劇のピーターパン役ケリーマクドナルドはハマッテたしとてもよかった。あの配役のピーターパンなら今でも見てみたい。ダスティンホフマンはクレジット見るまで気づかなかった(気付けょ)が、存在感があったのはさすが。

wikiをチラッと見たらジェームスバリー(デップ)の養子にしたマイケル(ピーターパンのモデル。劇中ではピーターとして登場)は二十歳で溺死したらしい。ん~ピーターパンは永遠に子供のままか・・・

まったく期待せずに見た久しぶりの正解作。

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ジョン・トラヴォルタ、スカーレット・ヨハンソン、ガブリエル・マクト、デボラ・カーラ・アンガー、デイン・ローデス
2004年製作 ヒューマンドラマ アメリカ

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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まず、何気に色彩が素晴らしい。
普通の衣装でもその場の色彩といい具合の補色になってたりする。
なにげない風景も色彩がよく、それ一枚で絵になっている。
カメラアングルやカメラワーク、ライティングどれも色を意識してる様で色の綺麗なショットが随所で見られる。
外でのショットはPL(偏光)フィルターでも使ってるんだろうか?空の青が綺麗過ぎる(いい意味で)。映画でPLフィルター使うかどうか知らないが、トラボルタとガブリエルマクトが川岸でチェスをするシーンのバックの真っ赤なコンテナ船の色もPLフィルター使ったような色だなぁ。

ストーリー的にも落ち着いていていい感じ。
自分は文学には疎いので、トラボルタとガブリエルマクトが作家や詩人の言葉で会話をするのが、魅力的に映る反面、言わんとする内容がすんなりと入ってこないので意外と早く消えてしまう字幕がちょっと厳しかった。
深夜のTVの録画で見たが、ストーリーが所々唐突なのでもしやと思ったらやはりカットされている様子。勿体無いのでDVDでもう一度見てみたい。
おそらく、物足りないと感じている部分はカットされてるからだと好意的に採点しておく。多分その予想はあってると思う。

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シャーリーズセロン、ショーンビーン、フランシスマクドーマンド、ウディハレルソン、ミシェルモナハン
2005年製作 ヒューマンドラマ アメリカ

お気に入り度 :5/6
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シャーリーズセロンはやはりキレィかわいい。ぃゃ、そこではない。
見始めてすぐに、【エリンブロコビッチ】?と思うのは私だけでないはず。
でも遥かにこちらのほうが重たい。内容が重いのに加え、ロケーションがこちらは北部ミネソタ、エリンは確か南部のほう、で、雪の映像なんかもあって重たい。ジュリアロバーツの明るさもないし。
ショーンビーンとフランシスマクドーマンドの夫婦が良かった。ALSとか大変だろうな・・・ぃゃ、そこでもない。
セロンの高校時代?と、現在との違いを表すメイキャップの差とか変な所に気をとられたが、地方(田舎)で他には有望な産業の無い町、そんな地域社会での集団意識、そしてエスカレートするセクハラをひしひしと伝えることには成功している。
そして後半、邦題通り スタンドアップ な所は完璧な泣き所。
なんだろうけど、全然泣けなかった。
何故だろう・・・そこに至るまでに、あまりにも重たい物を見せ付けられてるからだろうか。
回想の語り部的存在の法廷に泣き所を持ってきてしまったからだろうか。

あ、実話に基づいているらしい、アバンタイトルでのbased on real story~とか、inspired by~とか無い方がいい。最初にそんな事言われるとしらける。
でも、セロンはキレィかわいい。私の顔ニューロンにフィットしてるんだろうな。ぃゃ、関係ないって。

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サマンサモートン、パディ・コンシダイン、サラ・ボルジャー、エマ・ボルジャー、ジャイモン・フンスー
2002年製作 ヒューマンドラマ アイルランド/イギリス

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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サマンサモートンの映画を見たのは三作目。
トムクルーズの【マイノリティーリポート】、ティムロビンスの【CODE46】。
サマンサモートンて何か不思議な魅力。きれいとか、かわいいじゃない何か・・・

そしてなによりも子役がかわいい。本当の姉妹で、ストーリーも監督の実体験をベースにしてるらしい。
ちょっと切ない感じ。

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サラポーリー、ティムロビンス
2005年製作 ヒューマンドラマ スペイン

お気に入り度 :5/6
お勧め出来る度:5/6

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全編英語のスペイン映画
【死ぬまでにしたい10のこと】のイザベルコイシェ監督&サラポーリーの戦争?ヒューマン?映画
死ぬまでに~の方は素敵な映画見たと素直に思えるけど、こっちは主題が重たい。
淡々と過ぎていく映像のリアリティが心に残る映画。
予備知識0で観て良かった。

ティムロビンスってなぜか好きな映画に良く出ているな・・・

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